持久力のトレーニング

全身持久力のトレーニングは最大酸素摂取量もしくは乳酸性閾値向上させることことが目的となります。最大酸素摂取量を上げるには、3〜10分間走ることができるスピードで走るか、距離でいうと1000〜3000mを全力で走るスピードが、最も効果があるといわれています。乳酸性閾値をあげるには、30分以上もしくは、10000m以上走ることができるスピードでトレーニングするのが効果的といわれています。
実際には走運動と休息の組み合わせによって行われます。以下にそれを紹介します。

1.レペティショントレーニング
1000〜3000mを3〜10分間で走り、走行時間の3〜5倍の時間休憩し、これを3〜10回繰り返すというものです。

2.インタバルトレーニング
急走期と緩走期を繰り返す方法で、急走期は、全力の90%位で30秒〜2分間、200〜600mを走り1〜2分程度緩走期をとり、これを10回以上繰り返すというものです。10回以下だと効果がないといわれています。サッカーやテニスなどのフォーメイションプレイを、インタバル的にやると、技術と持久力を同時に拾得でき効果的です。

3.持久走トレーニング
10分以上3000m以上が一般的です。