動的筋力トレーニング

筋の動的収縮には短縮性収縮(コンセントリック)・伸張性収縮(エキセントリック)・等速性収縮(アイソキネティック)の3種類があります。したがってトレーニングにも3種類のものがあるわけです。
1.短縮性
これがいわゆるウェートトレーニングです。
負荷強度を1RM(1回だけしか挙上できない最高の重量)とRMを基準にして表します。
負荷条件としては
強度と回数:1RMの70〜90%、1セット6〜10回、2セット程度
負荷重量の増加方法:アームカールやベンチプレスなどの負荷の少ないものでは3kg程度、スクワットやデッドリフトなどの重い重量の種目では5〜7kg程度がよいといわれています。
頻度:2〜3回/週

2.伸張性
強度と回数:1RMからその30%増までくらい、1セット1〜6回くらいで、1〜3セット
頻度:7〜10日に1〜2回

3.等速性
サイベックスというマシーンを使って行うことが一般的です。中速領域でのトレーニングが全般的効果があります。