腹痛のない胃の病気

胃には腹痛とか、不快感などの症状が無くても、以下のような病気が発生していることがあります。40歳を過ぎると定期的な検診を受けるようにしましょう。

1.早期胃癌

この病気の場合、適切な診断と、治療を受ければ、9割以上の治癒率が期待できます。頑張って治療を受けましょう。

II-C型早期胃癌

gastric Ca II-C

gastric Ca II-C

gastric Ca II-C

gastric Ca II-C

2.進行胃癌

この様な場合も、最近では、年齢や本人の体力によりかなりの率で寛解が期待できます。気を落とさず、主治医とよく相談して、頑張って治療を受けましょう。

gastric Ca B-II

gastric Ca B-II

gastric Ca B-II

gastric Ca B-II

3.胃ポリープ

この疾病の場合は、まったく治療を必要としません。また、過形成性ポリープの場合は癌化の心配もほとんどありません。

gastric polype

3.慢性萎縮性胃炎

この場合も、原則として特に治療は必要がありません。ただ、胃のもたれなどの軽い症状がある場合は、主治医と相談し、精密検査を受けたうえ、必要であれば、投薬を受けて下さい。

chronic gastritis